後方参照 \n
「\1」や「\2」の様なパターンは、事前にグループ化された(pattern)でマッチした文字列が展開される。
基本的に後方参照は9つ(\1 ~ \9)までが使用できる。
グループ化が入れ子になった場合の後方参照番号
基本は左から順に1番が割り振られる
info 正常終了
warning 警告発報
error 異常終了(E101)
(warning|error) (.+)
\1 には「warning」や「error」が
\2 には「警告発報」や「異常終了(E101)」
今度はグループ化が入れ子になっている場合です。
((warning|error) .+)
このような正規表現の場合、一番左の「(」が1番目のグループ化と判断されるので『((warning|error) .*)』が\1で
左から2つ目の「(」で使われている『(warning|error)』が\2に対応する事となる。
なので\1 には「warning 警告発報」や「error 異常終了(E101)」が、
\2 には「warning」や「error」が代入されることとなる。